令和2年度対北マケドニア無償資金協力「経済社会開発計画」の交換公文等の署名式
令和2年10月7日
10月6日、羽田大使は、北マケドニア共和国政府庁舎において、ディミトロフ副首相と令和2年度無償資金協力「経済社会開発計画」に関する交換公文等の文書に署名しました。同協力では、北マケドニアにおける新型コロナウイルス感染症への対応を支援し、同国の医療体制を強化することを目的として、国内の医療施設による医療機材の購入のため、一億円が供与されます。署名式では、ディミトロフ副首相から、本事業を通じた北マケドニア医療機関への支援は現場で活動する医療関係者に対する非常に有益な支援であり、2015年の移民対策支援や2016年に発生した洪水対策への緊急支援なども含め、日本は常に北マケドニアに寄り添った支援をしてくれる、と謝意が述べられました。これに対し羽田大使は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大が続く中、日本が北マケドニアに協力しこの状況を共に克服できれば嬉しく思う、と述べました。式典に同席したフィリプチェ保健大臣も、新型コロナウイルス感染拡大の状況下に100人分のアビガン錠の供与を受けたことも含め、20年以上も続く保健分野に対する日本の協力と支援に感謝したい、と述べました。
【参考】
北マケドニア共和国に対する感染症対策及び保健・医療体制整備のための支援(無償資金協力)


【参考】
北マケドニア共和国に対する感染症対策及び保健・医療体制整備のための支援(無償資金協力)

