「経済社会開発計画」保健・医療関連機材引き渡し式

令和4年3月16日
 3月14日、澤田大使は、サリ保健大臣、マリチキ欧州担当副首相、コストフ「市立9月8日病院」院長とともに、「経済社会開発計画」の引き渡し式に出席しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響によって既存の医療体制に負荷が生じている北マケドニアに対し、保健・医療関連機材を供与することを通じて、同国の感染症対策及び保健・医療体制の強化に寄与することが期待されます。
 この計画により、1億相当の医療機器(移動式X線装置、心電計、移動式超音波装置、除細動器、患者用モニター、血液ガス分装置、超低温冷凍冷蔵庫)をマザーテレサ病院 と市立9月8日病院に提供しています。
 また、西バルカンイニシアティブの枠組みにおいて、欧州統合のために重要な社会経済開発においても、北マケドニアを支援することを約束しています。