河原大使の聖キリル・メソディウス大学地震工学研究所訪問

令和7年4月17日
 4月15日、河原大使は、聖キリル・メソディウス大学地震工学研究所を訪問しました。同研究所は、1963年のスコピエ地震を受けて、国連等国際社会の支援を受けて設立された欧州最初の地震に特化した研究所です。同研究所設立の当初から、日本の研究者が修士課程の教育を行うなど、日本は深くかかわってきました。グヨルギエフ所長によれば、近年も多くの研究者がJICAの研修で日本を訪問したり、神戸大学や筑波大学などとの交流を有するとのことです。そのほか、北マケドニアの防災に関する制度・訓練や耐震基準等について、意見交換が行われました。